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コラム

お金のあれこれ

いよいよ、2025年まで残り5日となりました

皆さんは、思い描いた一年を過ごせましたか?

 

私は、仕事仕事仕事勉強勉強育児育児

くらいの一年でした

 

良く働き、可能な限り家庭にも携われました

働く事が出来たのは、妻だけではなく家族や会社、友人の支えのお陰だと思っています

 

どうも、どーも! マリーゲート代表 のり です

 

 

さて

年内最後のお題に悩みましたが

「色んなお金事情」

大ボリュームでお送ります

結婚するしないに関わらず、お金が無いと全てに於いて選択肢が少ないので余裕が生まれません

 

そのお金について色んな角度からお話ししていきます

 

 

 


結婚に必要なお金


 

2024年10月25日 ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると

①披露宴やウェディングパーティー招待客は平均52名

②挙式、披露宴、ウェディングパーティーの総額平均344万円

③ご祝儀総額平均206万円(自己負担額平均161万円)

 

前年度のゼクシィ婚活トレンド調査では

④結婚指輪購入額平均31万円、婚約指輪購入額平均43万円

⑤新婚旅行費用平均53万円

⑥両家顔合わせ費用平均7万円

 

その他の費用としては、数十万必要となります

内訳として

・引っ越し代

・家電、インテリア、雑貨購入

・敷金、礼金

 

 

20代から付き合い、いつか結婚したいね

と話し合い貯蓄をしていけば用意も可能ですが、、、

 

「今、結婚したいと思っている貴方」

結婚に必要な資産は蓄えていますか?

 

 

 

お金が無いから

結婚式しない

新婚旅行しない

結婚指輪は10万円くらいで良い

家は今のところに二人で住むから大丈夫です

と思う人もいるでしょう

 

それは貴方個人の考えであって

お相手やお相手のご両親

貴方のご両親も果たして全く同じ考えでしょうか?

 

 

1人:1人の結婚ですが

家:家の結婚でもあることを忘れてはいけません

だからこそ

親御さんとしては、お相手の仕事や家柄も気になるのです

 

自身だけの事だけと捉えず

色んな人が関わり、心配もされるものだと事前理解も必要です

 

 

 


貯蓄


 

では次に周りの人はいくら貯めているのかな?と気になりますよね

 

意外と知らない貯蓄事情を見ていきます

*MUFG 2024年4月1日調べ

単身世帯 2人以上世帯
平均値 中央値 平均値 中央値
20代 176万円 20万円 214万円 44万円
30代 494万円 75万円 526万円 200万円
40代 657万円 53万円 825万円 250万円
50代 1048万円 53万円 1253万円 350万円

 

平均値と中央値とは

分かりやすく説明すると

A、B、C、D、Eさんの5名の貯蓄額を以下としたとき

A 0円
B 100万円
C 100万円
D 100万円
E 9700万円

☆平均値=(0+100+100+100+9700)÷5=2000万円

飛び抜けた額の人も入るので平均もぐっと上がり1人2,000万円の貯蓄額となります

 

☆中央値=最小と最大を除いた値の平均値=(100+100+100)÷3=100万円

(*この説明を分かりやすくする為に用いた表現となります)

とても現実味のある額になりますよね

 

平均値は、ずば抜けて高い人も低い人も対象に全員を対象に割り出す値

中央値は、世の中でいう標準的な値

という感じです

 

皆さんの貯蓄額と比べてどうでしょうか?

知り合った、お見合いした相手が貯蓄0円だったので、即お断りしました!

というのは浅はかな行動ですので、注意してくださいね

 

 

社会人として働いていたが看護師になりたくて貯蓄から看護学校入学していたり

社会人になってから大卒資格を取るために大学へ資金が流れたかも知れません

一度チャレンジしたい事業があり、全財産無くなってしまった

など

「今は」貯蓄が無くなったかも知れないけど、経験や知識・資格として後の人生を豊かにする

素晴らしい経験をする為に、生きたお金を使ったかも知れない訳です

 

ほぉーそういうこともあるよね

今後は、きちんとお話しを聞いてみます

という姿勢でいてください

 

 

 


給与


 

さてさて次は皆が気になるお給料のお話し

給与についても見ていきます

2024年12月16日doda調べ

年  代 平  均  年  収
男 性 女 性 全 体
20代 385万円 337万円 360万円
30代 504万円 390万円 451万円
40代 601万円 420万円 519万円
50代以上 680万円 442万円 607万円
全 体 481万円 366万円 426万円

都市圏や地方、職種でも格差はありますし、あくまでも目安です

 

 

世の中の女性諸君!

この統計を見ても

わたし800万以上ないと~とか

エステも沢山行きたいし1000万は欲しいな~なんて思ってる

とんちんかん思考は異常です

 

世の中の平均を見てください

見た上で平均以上のお相手を求めるにあたり

貴方は、お相手に何を与える事ができるのですか?

 

 

相手に求めてばかりいないで

貴方もしっかり働いて、世帯年収で考えるできです

表でも分かるように多くの女性たちもしっかり稼いでいます

 

 

自覚が有るのか無いのか

冷静に以下の事例で見てみましょう

給与200万円、貯蓄20万円の契約社員女性が800万以上の男性を求める

自身の事ではなく、他人から相談された場合、可能だと本気で思えますか?

カウンセラーとしては

年収以外の条件が無いのであれば成婚の可能性も高くなりますが、他にも条件が重なれば難しいでしょう

 

 

この様な人に多いのが

結婚したら家庭に入ってしっかりお金も管理して夫を支えたいです!

という女性

 

うっわー!! 無理無理むりむり!!

貯蓄経験(実績)も無いのにどうやって家庭を支えて管理できるのですか?

と、しっかり貯蓄をしてきている男性なら思う事でしょう

 

 

日々の収支管理(家計簿)、固定費の把握、変動費の管理、計画的な資産運用を

普段から行っている人なら分かりますし、お願いしたいと思えます

 

 

ですが、深い事は何にも考えず

行き当たりばったりな生活をしている人に任せられる訳ないじゃないですか!

 

 

もし

今できない人が管理できる人になりたいなら勉強し実践あるのみです

そう! 婚活中にも人として成長できるんです

 

 

幸いにも物凄く優良級な情報がYoutubeには溢れています

 

でもでも、、、

良くない思考の人の中に

学ぶために10万のセミナー入ります!

なんて考えは論外ですよ?

お金を使うところと賢く倹約しましょう。ということ

 

無料で十二分に知識は得られます

 

 

 


お金の予備知識


 

突然ですが

お金が貯まらない人の特徴をご紹介します

 

・見栄っぱり

・欲望に勝てない

・保守的思考

・難しいと思い込み動けない

・メリットを理解しようとしない

・調べる能力が高くない

・面倒と思える事に対しアレルギー反応

・コンビニ依存症

・リボ払い

・ギャンブル依存症

・財布の中の金額が把握出来ていない

・財布や財布の中が汚い

・財布の中に不要な物がある(沢山のレシート、ポイントカードなど)

・時間や約束にルーズ

・家計簿を付けていない

・沢山のクレジットカード

・ポイントを貯めるために無駄な買い物

さて、いくつ当てはまりましたか?

 

これらに沢山該当するお金持ち

たぶん世の中に一人もいないと思います

 

 

 

ついでに古き悪しき日本の常識もご紹介します

貯金は正義だ

確かにバブル期などの郵便貯金は4%を超えたり凄い破壊力がありました

更に預けたお金が目減りする事がない事から「貯金箱」の様に扱われています

時代は変わり、今は預金しても0.1%程度しか利息が付きません

 

更に

預金は正義で投資はギャンブルだ

という思想です

 

お勉強されると理解されると思いますが

預金=日本への投資と同じです

つまり、上記思想だと預金もギャンブルという事です

 

 

それでも預金が正義と思われる方もいるとします

その人がA銀行に2000万円預金したとしましょう

A銀行が破綻した場合、補償されるのは1000万円までです

1000万円は藻屑と化すのです

(A銀行1000万円、C銀行1000万円の預金であれば全額補償されます)

 

しかし

A銀行ではなく、B証券で2000万円分投資してとします

B証券が破綻しても2000万円は全額補償されます

 

この様に預け先についても違いがあったり、知っているだけで得をする情報があるんです

世の中は

今の日本は、有益な情報を知っている人は得をする時代なんです

 

 

 


将来設計


 

収入や貯蓄、結婚に掛かるお金、予備知識は付きましたね 🙂

それでは

結婚後の将来に必要なお金事情について見ていきましょう

 

 

どんなお金が今後掛かるのか、、、

 

・仕事(共働きか否か)

・子供(望むのか、不妊治療も望むのか、教育資金)

・居住形態(賃貸か持ち家か)

・車(必要か不要か)

・老後資金

・固定費(通信費、保険、水道光熱費など)

主にこの6項目が主軸となります

 

 

 

今すぐ出来るのが「固定費削減」

スマホ代、通信環境、保険、サブスクの見直しです

・大手キャリアのSIM契約から格安通信SIMへ切り替え

・無駄な保険の解約、入れ替え

・キャンペーンを利用し通信環境の変更

・殆ど使っていないサブスクの整理、解約

 

やりたいと思っていた、気になっていた方もいるのでしょうが

大半の動いていない人の真意は「面倒」だからですよね

手間が掛かるからまぁいいや、、、

ダメでしょ

手間を掛けるだけで削減できるなら動きましょうよ

 

結婚したら色んな制度や補助金・助成金、申請もあるのですよ

それらも面倒だからしないつもりですか?

 

 

 

他に必要なお金も見ていきます

・子供1人あたりの教育費1000万~3000万円

・不妊治療(一部保険適用になったが数十万から100万円超えも)

・賃貸か持ち家(どちらが良い悪い、損得ではなく思い描くスタイルの違い)

車で例えるなら外車か国産車か位別物、どちらにもメリットデメリットがある

・車所有(地方で通勤や生活に必要であれば、買わなくてはならない)

残価クレジットやカーリースは絶対ヤメロ

・老後資金(年金の仕組みについても勉強は必要)

退職金は会社の義務ではない

 

 

 

子供の誕生は奇跡

 

不妊治療をされた方なら尚更思う出産の奇跡

育児、教育に掛かるお金は予想外に大きいが、補助や支援金、国の手厚い保険がある

 

貯蓄が全く無く子供が欲しいと思っている方

どんな子育てを考えていますか?

貴方方や生まれてくる子供は辛い思いをしませんか?

 

奇跡の誕生を喜べるように、しっかり子供の為の貯蓄もしましょう

 

 

 

賃貸か持ち家か

 

賃貸のメリットデメリット

メリット

①初期費用が安い

②家族構成や仕事などライフステージに合わせて対応が柔軟にできる

③修繕不要

④資産価値を気にしないでよい

デメリット

①自己資産にならない

②内装やペットなどの自由度が低い

③老後不安 年配者が契約出来ない事例も多々

 

持ち家のメリットデメリット

メリット

①自己資産になる

②老後の住まいがある安心感

③自由度の高さ

デメリット

①初期費用が高い

②資産価値の変動

③長期居住として修繕が必要

④ライフスタイルの変化に対応できない

 

 

 

車所有

 

住んでいる地によっては車必須、大都市圏は不要

大都市圏であれば必要な時にレンタカーで十分ではないでしょうか

しかし

何事も車が無いと生活が不便な地方も沢山あります

 

毎日乗るから自分の好きな車に、、、

唯一のほっと出来る空間だから高級車に、、、

気持ちはよーく分かります

ですけど!

何に重きを置くかは自由ですが、とても高価なものなので熟慮しましょう

 

好きな車に乗る事でモチベーションも上がり頑張れるのであれば

その人にとって適したお金の使い方となります

 

我慢我慢!

節約節約!

が必ずしも幸せではなく、使ってこそのお金

しかし、価値あるお金の使い方を考えてみると良い。と言えますよね

 

 

 

車を例にして大きな買い物について見てみましょう

 

300万円で買った新車

1日経ったら中古車として250万程度の価値になったりもします

お店が285万で売りたい場合、利益を取るのに250万円の買取提示になるのです

1日でそんなに変化があるなら、中古も程度が良いなら候補に入れても良さそうですね 😛

 

 

では、どんな車を買うと良いのか

私の個人的意見は3つ(考え方は千差万別。ご参考までに)

①新車を買って10年以上乗る(フルローン5年)

②2年落ちの車を買って5年経たずに売って、2年落ちの車を購入の繰り返し(フルローン5年)

③2年落ちの車を買って10年以上乗る(フルローン5年)

 

なぜローンを組むのか

1,信用情報の評価を上げる

2,手持ちの現金を多く残す

 

ローンを組んだら手数料が勿体ない?

事例 貯蓄が300万円あったと仮定

A:300万円の車を購入。フルローン5年金利2% 預金の300万円を投資し利回り5%で運用、支払いは給料から52,583円

B:300万円の車を現金一括購入。0円になった貯蓄を5万ずつ貯金し増やす

 

B:車購入で貯蓄0円、5年後の預金残高300万円

A:総返済額3,154,995円(金利2%60回払)資産運用額3,828,845円(非課税で運用出来たとして828,845円がプラス資産となる)

3,154,995-828,845= 結果として2,326,150円で車を購入でき、預金残高300万円

 

これらをどう見て感じるかはご本人次第

残価クレ、カーリースで絶対購入をおススメしない理由はYoutubeで調べてみてくださいね

 

 

この様に大きな買い物をする時は

欲しい!という感情に流されず、色々な見方や計算もすると良いです

持ち家希望者なら尚更です

 

 

 

老後資金

 

長くなりましたが、いよいよ最後のお金問題「老後

数年前に老後2000万円問題などが世間を賑わせましたね

簡単に言うと年金で2人が生活する上で、支出が収入を上回り30年間で2000万円不足する

というモデルケースのお話しです

収入 209,198円 – 支出 263,718 = -54,520円

54,520 × 30年(360ヵ月)= 19,627,200円(これが2000万円問題)

 

平均寿命の増加、退職金の減少、働き方の多様化が注目された背景です

 

 

今は値が見直されて1440万円位が不足されると試算されているようです

 

 

対応策

【個人】

  • 企業型DC(企業型確定拠出年金)
  • iDeCo(個人型確定拠出年金)
  • NISA(少額投資非課税制度)

【自営業】

  • 国民年金基金
  • 小規模事業共済
  • iDeCo
  • NISA

 

これらの制度を使う事で老後問題は解決するでしょう

 

少しだけ問題解決に触れると

40歳から65歳まで毎月いくら積み立てたら1,500万円貯まるのか試算してみます

運用利回り6%と仮定した場合、毎月21,646円で達成可能です

思ったより難しくないですよね?

 

しかし

これらを銀行に預金し利息を0とした場合、預金額6,493,800円(資産運用との差 8,506,200円)

この差は大き過ぎますよね

これが知っている人と知らない人の差なんです

 

 

 

この様な知識があれば家庭の財産管理も任せて安心と思いませんか?

それを何も知らない状態で専業主婦を希望され

男性の給料を管理したいと考えるのは如何なものかと、、、

と多くの男性が思っている事でもあるのを知ってください

 

 

今からでも間に合います

男女年齢問わず、きちんとした金融知識を身に付け損をしない人になっていきましょう!

 

 

 

年内最後のコラムとして必要かつ、有料級の大ボリュームでお届けしたつもりですが

今回のお話しは、役に立ちましたか?

稼ぐ、貯める、削減、倹約、リフレッシュ、夢などの為にお金は必要な事が多いです

お金の価値観についても、お相手との関係性が良くなったら話してみるのもおすすめします

 

貴方にとって無駄遣いに思えても、お相手には物凄くウエイトが高い時だってあるものです

 

 

 

自会員及び卒業会員さんたちには

希望があれば家計の見直し方や取り組み方など、ご相談に乗ります

 

 

 


 

 

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